誰でも一回は思うよね。作家になりたい。
誰でも一回は、思いませんか?
作家になりたい。
特に、幼少のころから本を読むことをしてきた人間なら、
必ず、必ず、思いませんか?
そう、作家になりたい。
実際、良い本を読んだとき、こんな本を俺も書きたい。
と思う事が若い頃はよくありました。
特に、村上龍なんかを読んだときは刺激を受けたものです。
また、逆に、なんじゃこりゃ?という本を読んだときは、
俺にもこの程度ならかけるんじゃないかと思ったことがあります。
誰とは言いませんが、誰とは言いませんが(大事なので2回言いました)
以前、無名の女子大生が「直木賞」取ったときは、
「はあ?なんじゃこの5分で読める本は?
話題作りで、賞あげるなら、やめちまえ!!」
と思ったものです。
で、実は、私、実際書いたことがあるんです。
そう、超暇な無職時代に、書いたことがあるんです。
そして気が付きました。
書けない。掛けない。欠けない。駆けない。かけん!!
小説書くって、すげーーーー難しい。
構成とかいう前に、ストーリーとか言う前に、点 、を打つ所さえわからない。
一人称で書いてたのに、いつの間にか、3人称になっている。
など、ほんの少しの間で自分に才能が1mmもないことに気が付きました⤵
この時以来、何もない所から物語を作っている人たちを今は、
本当に尊敬しています。
実は、私の友人も、作家を目指したのですが、やはり3年で挫折しています。
私は、ブログでわずか数行書くだけが精一杯です。
ここで、1冊の本を紹介したいと思います。
中国の作家で、話題になった本です。
アメリカでも賞を取りました。
少し紹介すると
「 文化大革命で父を殺された、科学者である女性が
人類に絶望し、宇宙人とコンタクトを取り、人類を滅亡させようとした。
そのコンタクトをとった星は、三つの太陽をもつ厳しい環境で文明の滅亡
と勃興をしてきた宇宙人であった。」
こうやって書くと意味わからないかもしれないが、内容は、
一言すげえええええという感じ。
一番関心するのは、よくこの設定ができるよな。
しかも、物理学や、生物学の知識などがふんだんにちりばめていて、
わけわからんけど、何か納得させられる。
宇宙人とコンタクトって、それだけで、古い感じがするが、
全然そんな事を感じさせない。
長くなりましたが、何が言いたいかというと、作家って本当にすごい。
そして、読書は最高の暇つぶしになるよ。
という事を言いたかったわけです。
この夏は、スマホを捨てて、
人類の英知達が作り出した傑作を読もうではありませんか。
by 新潮社(の回し者)