swichなるものが来た日
の時代は、終わり、スイッチなるものが、流行っているらしい。
( 遅い?遅い?)
子供がどうしてもせがむので、
「自分の金で買え」と言い放ったら、
中学生の長男と小学生の次男がお金を出し合って、買いました。
以前にも書いたのですが、ゲームを憎悪しているので、ルールを決めました。
特に、次男はゲームやyoutubeに支配されているように見え、
これは親の責任と考えました。
口の立つ次男は言います。
「僕のお金で買ったのだから、自由では?」
至極まっとうな答えです。
そこで、
「そうだ。そのゲーム機を触る権利はお前にある。それに関してはなーーんも異論はない。しかし、お前がゲームをするテレビ、部屋、何ならこの家は誰が建て、そしてなおかつ今も誰がローンを払っているのだ?
さらに、そのゲームに充電するで金は誰が払うんだ?
そう、おまえが、この外の寒い庭でゲームをし続けるのであれば、パパは何も
言わない。しかし、そうでないのであれば、ルールに従ってもらうがどうだ?」
「それでは、僕はいつ自由になるの?」
「それは簡単。お前が、一人で飯を食っていけるようになるまでだ。そうなったら、ゲームも、テレビもyoutubeもやりたい放題、見たい放題。パパな何も言わないだろう。」
大体、理屈っぽいと言われる。
しかし、仕方がない。
子供たちをゲーム依存症から守るためだ。
という事で、ルール決めました。
世の中のご家庭のルールに照らし合わせて、どうなのだろうか?
①平日は二人合わせて1時間以内(一人30分)とする。
ただし、宿題を終わらせておくこと。さらに、時間をオーバーした場合は、ペナルティとして、次の日はゲーム禁止とする。
②休日、祭日は二人合わせて2時間以内(一人1時間)とする。
ただし、1時間は部屋にこもり、本を読んだりする時間をとる。
③成績が激悪い場合は、改善がみられるまでしばらくゲームを禁止する。
④両親と外出する場合は、ゲームを持参しない。
ただし、旅行の時はその時に話し合う。
⑤以上の事が守られない場合、ゲーム機を叩き割る権利は両親にある。
こういう風に、決めました。
しかし、ほぼ守られることはありません。
私の目を盗んでゲームは行われるし、
時間も「うっかり」したという雰囲気で、継続されるからです。
何か、彼らもゲームを続ける後ろめたさがないと、やり続けるのではと思います。
さらに、このスイッチなるものは、よくできていて、ダウンロードでゲームを購入することも、課金する事でもできます。
逆に、親の「見守り」という機能もあり、子供たちが何時間ゲームしたのかを把握したり、遮断することもできるらしい。やり方わからんけど。
最近、読解力がなくなったと新聞で読みました。
先進国でもかなり低いレベルらしい。
そりゃそうですわ。本読まねーし。
これで本当に大人になれるのか?
全く心配です。
しかし、強制的に読書させることもできません。
そして、将来「働く」ことが出来れば、私は何も言いません。
そして、それがどんな職業であっても、私は何も言いません。
上級国民の事務次官さんの裁判でも強く思いました。
悪いのは、「無職」、人ではない。
彼がアルバイトでもいいので、働くことが出来ていたら、
この様な悲劇は起こらなかったと断言します。断言しときます。
とりあえず、どうなるか様子を見たいと思います。
だいたい、先に死ぬんだし、心配してもしょうがないのですが、
でも、この間、テレビでゲーム1日1時間以内の子供と、それ以上の
子供では、学力に大きな差が出ます。という統計を見て、またビビる
という心の動きを見せています。
独身の時までは、こう思ってました。
「アホらしい。子供なんて、思ったように育つわけないじゃん。俺だったら、自分で自分の未来を決めろという教育だけして、あとは自分の楽しみに時間を使うわ。子供の人生が親の人生と勘違いしているアホ親が、ほんと多いんだよなあ。ケケケケケケ」
反省します。親になるという事は、全く別次元の問題でした。