トイレットペーパーと幸せについて
この前、ヤクルトを叩きのめしている阪神を、嬉々として見ていたら、
嫁がリビングのドアをバーーンと開け、
「2階のトイレットペーパーがないのに、そのままに放置していたのは誰や!!(怒)」
「この家の者は私以外、それさえしようとしない。もう今度からこんなことがあったら家を出ていく!!(怒)」
と叫びました。
「昨日の深夜に気が付いてそのまま忘れていました(本当は夕方)。
すいません。以後気を付けます」
と私は言いました。
「出ていくと言ったけど、本当に出て行かんと思っているだろう。いや、今度こういうことがあったら本当に出ていくからな(怒)」
と、捨て台詞を吐き、洗濯機を回しに行きました。
トイレットペーパーを代えるのを見ないふりをした
私や、息子たちは確かに問題でしたが、そこまで怒る?
と、思いましたが、
しかし、すべて私がやらないと、何もこの家は回らないと信じている彼女
にとって、男どものふがいなさに愕然としたのは、うなずけます。
この家は新築です。新築がゆえに2階が存在するのです。
そして2階にトイレがあるので、当然トイレも一つ増えるわけで、
手間も2倍になるのです。
家族の幸せのために、莫大なローンを組んで買った家が、逆に不幸の種となる場合もあるのですね。という事を学びました。
お詫びに、土曜日の夜と日曜日の夜は、夕食を作りました。
土曜日のメニューは「The 切って入れるだけ 鍋」
日曜日のメニューは「The切って煮込むだけ カレー」
を作りました。
どちらも、とてもうまく作れました。
特に、鍋とカレーは嫁よりうまいと自信があります。
しかし、言いません。
「じゃあ毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、献立計画して、料理してみろや、
話はそれからだ。」
と言われることがわかっているからです。
さすがに、毎日献立を考えるのは、本当に大変だろうと思うわけです。
特に、我が家のなけなしの生活費を加味しながら
だから、とても感謝していて、料理に文句を言ったことはありません。
トイレットペーパーも、気が付いた人が変えましょう。
誰かがやってくれるではなく、あなたがやりましょう。
宗教法人CMのようなブログでした。