大人になって、「全力疾走」しないな。
大人になって、やらなくなったことの一つに、
「全力疾走」があります。
この間、子供の運動会があり、その競技に親子リレーがありました。
父親の威厳を保ちたい私は、絶対に負けられないと思いました。
3番目にバトンを渡された私は、前を行く息子を必死に追いました。
言うても、運動している私は楽勝だろうと思いましたが、
全く追いつけません。
足が前に進まないのです。
最後の最後に追い抜きましたが、酸欠でぶっ倒れるかと思いました。
また、足がピリピリしました。
若い父親は余裕で、息子を気遣いなら走っていましたが、
私は必死の形相で、とても恥ずかしかったです。
大人になってしなくなったもの。
「全力疾走」これあります。
ジョギング、テニスなどの運動はしていても、
「全力疾走」はそういえばしません。
何かを「追う」事が無くなったからでしょうか。
もしくは、何かから「追いかけられる」事が無くなったからでしょうか。
大人になるということはそういうことかもしれません。
ちなみに、次の日の次の日は、階段を上り下りすることもままなりませんでした。