金を持っても幸せにならない理由を自分なりに解釈し負け惜しみを言う
株取引をしているものにとって昨日、驚愕のツイートが話題になりました。
前澤友作氏 株式投資で44億円損失「44億円あったら…どれほどの人を救えたのか」と無念の思い吐露(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
いやーーー、人の損失はメシうまい(最低、俺クズ)。
どうして、44億もある人が短期売買をしたのでしょうか?
恐らく前澤様は、日経225の先物か信用をやり、短期で44億を
さらに増やしたいと思ったに違いありません。
そうでなければ、
普通の株式取引でなんぼコロナで急落したからと言ってこんな巨大な損失を計上することはないからです。
短期ですぐに=「先物もしくは信用でレバいっぱい」
この気持ちは痛いほどわかります。
でもね、44億持つ人が、どうして増やす?ねえどうして?ねえねえねえねえ。
じぇんじぇんわかりません。
私は、株が1億になったら絶対レバ掛けません。
買う株は決めています。アメリカ株ならP&G、日本株なら花王。
事件事故があっても、安心安全な平和株を買って配当もらいます。
では、なぜ、前澤さんは44億をさらに株なんぞのやくざな世界で増やそうと思ったのか?
これは、おそらく、「金を持っても幸せにならない」原理が働くからではないでしょうか。
年収がある程度、そう500万くらいなら、まあまま生きていけます。
そして上司と嫁の愚痴をいいながら、早く退職したいなあという夢を描きながら
今日も会社に行くでしょう。しかし、1億円持てば、2億円持てば、3億円持てば、あなたの夢はかない、愚痴もなくなるでしょうか?
なくならないでしょう。
そうです1億持てば、今度は付き合う人や、ほしいものが変わってくるからです。
隣の人が「あんな豪華な家に住んでいる」「あんなスポーツカーに乗っている」
「WCを見に女優とロシアに行った」と知ったらどうでしょうか?
1億では足りませんよね?
人間の欲望は際限がないのです。
だから、幸せはある程度もちろんお金は必要でしょうが、お金だけで満たされる
事はないのでしょう(そうです。負け惜しみですわ)。
前澤さんも書いてあるじゃないですか。
「44億円もあったら、いったいどれほどの人にお金が配れ、どれほどの人を救えたのか。悔やんでも悔やみきれません。」
つまり、彼はこのお金を誰か困っている人に配ることで心の充足を得ようとしているわけで、お金を得たことで満足することはできないという事が伺えると思います。
前澤さん頑張ってほしいです。彼の心の充足を満たすためであったとしても、
やっている事は世間の皆様のためになるのですから。
それに、市場の肥やしになっていると思えば、誰かの役に立っていますよ。
ただし、それが私ではないことが少し残念ですが⤵