温泉に入ったときにもいる、ある種の人たち
メンタルを壊したときに、よく副交感神経を刺激?するために、
温泉に行った。職場の隣に温泉ホテルがある。
さらに、車で20分のところに、サウナも完備している温泉もある。
昨年眠れない、さらに不安症がひどいときは、
「負けない、俺は絶対克服する」
と、露天風呂でブツブツ言いながら、浸かっていた。
誰も、いないときに言っていたと思うが、もし見たら、相当やばかったと思う。
先週、あまりにつかれたので、サウナのある大規模な露天風呂に入った。
JAF会員なので、600円で入れる。ささやかな贅沢だ。
そこのサウナで、ある人を見た。高温の中、汗をかきながらブツブツと
つぶやいていた。胸や、腹を触りながら、
「俺は大丈夫。肉体は大丈夫。まだいける。そう俺は大丈夫」
あーーーーー、と思った。
そう、みんな必死なんだ。私もそうだった。
周りの人たちは、みんな見ないふりをしていた。
しかし、私は、じーーーと見ていたので、目が度々合った。
さらに、最後は私が浸かっている風呂に入ってきて、真正面に座った。
偶然なのか、シンパシーを感じたのか。
彼は、そのサウナ、水風呂、サウナ、水風呂を5回くらい繰り返していた。
最終的には、フラフラになりながら、温泉から出て行った。
ジョギングの時もそうだったが、ある種の人たちがわかるようになった。
そう、何らかの不具合を起こし、それをいろんな方法によって克服しようと
もがいている人たちだ。その人たちは、いたるところにいて、なんとなく、
わかるようになった。私を含むこのような人たちは、決して、珍しい
人たちではなく、あらゆる人たちに起こりうる、現象であると、今はよくわかっている。
気を付けてほしい。特に、身近な人にはそう思っている。
今日は、調子がいい。