東京出張に行ってきた。
夏休みの試練その2
3泊4日の東京出張に行ってきた。
最初の難関は、そう飛行機に乗ることだった。片道1時間30分の飛行機は、
閉所恐怖症の私にとっては、恐怖の何物でもない。この病気を発症した時も、
結局、高速バスのあの狭さに緊張して、一睡もできなかったことにある。
飛行機に乗って、まずやったことは、腹式呼吸である。
深く吸い込んで、長く吐き出す行為を繰り返して、何とか自分を落ち着かせた。
幸いにして、JALは最近、Wi-Fiサービスをしていて、
携帯で、バラエティの動画を見ることができる。
藤崎マーケットの「しくじり先生」は私のしくじりを救ってくれた。
東京での、研修内容であるが、しんどいことに、見知らぬ人と、
意見交換をしなければならない。ただでさえ、人見知りなのに、さらに、
何人もの人と、グループワークという小学生のようなことまでやらされた。
意味あんのか?と思ったが、最終的には親切な人ばかりで、よい経験になった。
しかし、問題は夜である。研修施設は、一人部屋だったが、枕が変わると
とたんに寝れなくなる私は、昼間の心身ともに疲れた状態でも、
さっぱり寝られる気がしなかった。そう、やはり睡眠剤を投入せざるおえなかった。
3泊は、とても長くしんどかったが、何とかやり終えた。
なんか、気にしすぎて、自滅している気がするが、こうやって、一つ一つクリア
していくしかないのだと思う。
この病気になって、一日一日が貴重になったのは確かだ。
朝起きて、寝られたと実感のあったときは、一秒でも時間を無駄にしないように、
動くようにしている。朝起きてだるい事の方が多いからだ。
ちなみに、最終日にまた飛行機に乗って帰るときは何事も感じなかった。
どころか、疲れていたのか、飛行機で寝る事さえできた。
また、その日の夜に家にたどり着いたのだが、その日は、久しぶりに、
覚えてないくらいぶりに、8時間睡眠ができた。睡眠剤なしで。
緊張からの緩和はすごい副交感神経に作用する。
ちなみに、3日間連続で今の所、ぐっすり寝られている。
いつまで持つか怪しいが、とてもよかった。
あと夏休みの課題は、家族旅行だ。しかし、たった1泊だけ。
今回のに比べたら屁でもない。
どうか無事に終わりますように。
私の夏休みもあとわずかになりました。