春に起こったこと 続編

あ、そうそう、株価より、私にとっては些細な事ですが、

昇進しました。これで会社で実質NO３です。

部長職には変わりないのですが、役員になるための部長職になりました。

社員はみんな言います。

「次の役員はあなたです。」「早ければ来年だね。」「なんか奢って。」

まっーーーーーーたく望んでいません。

マジです。

中小企業で、しかもオーナー企業、社長は会長の娘婿。

次の社長はその息子。

給料は、手当てが増えるが、土日出勤は当たり前。

しかも、上から言われ、下から言われ。

これで、何が嬉しいの？

しかも、実力で今のポジションになったわけではなく、この団塊ジュニアの出来る連中が辞めて、スッカスッカなだけなのです。

しかも、その部署をまとめて、何かを遂行するとか、責任を取るとか、ほんと向いてない。私が向いているのは、1人で最初から最後まで完遂することで、責任は転嫁する事です。ほんと向いてない。

私、今の所、ローンが払えて、安眠できれば、それで満足です。

人事発表の後、こっそり、歓送迎会をその部署の9人だけで行いました。

と言うか、世間や会社の自粛要請に飽き飽きしてみんなで飲みに行ったというだけですが、そこで、酔った私は、ぎゃあぎゃあ、言ってたそうです。

「なんだ？このクソ人事。現場の事が全く分かってね―――、役員は頭悪い軍団か？」

これ、来年もし私昇格したら、今飲んでいるこの人たちに、言われることですよね？

因果応報を予感したことでした。