さて、私は逃げ切れるのか?
年末になりました。
最初のブログから考えて、色々ありましたが来年度は恐ろしいことに、
私、50になります。
知命(ちめい)というらしいです。
孔子が言うには、「天命を知る」だそうです・・・・・・・・・・。
が、何が天命かさっぱりわからねーーーー!!
そして、さらに怖いのは私はこのままこの道を歩めるのか?
だいたい、30を後半になると自分の人生が見えてくると言います。
結婚して、家買って、子供育てて、退職して、夫婦で旅行して・・・・・・。
アホか、まったく見えんわ!!
というのも、最近我々から5年下ぐらいが、
壮絶な早期退職の嵐に巻き込まれています。
大企業が足並みそろえて、リストラを加速させています。
さらに、公務員の定年が65歳になるらしいです。
これは、手始めで恐らく、各企業にも適応されるでしょう。
政府も必死です。
すべての執政の不味さを企業に押し付けようとしています。
しかし、そうはいくかと、企業がバブル期採用の連中を切りに来ました。
この綱引きが今後、激しくなることが予想されます。
という事は、間違いなく、我々の年金の給付年は70歳からになるのでしょう。
で?私は?この状況から逃げ切れるのか?
と、年齢の大台を目の前にして考えるわけですわ。
まだ、下の子が小学5年生。
かつ、家のローンが75歳まで。
かつ、退職金は少ないブラック企業。
で?私は?この将来起こるだろう問題から逃げ切れるのか?
というのが、年末、仕事場の大掃除でごみ捨てをしながら考えたことでした。
この間、12月の給料が振り込まれました。なんと、通常の月より
19万も多かったです。これは年末調整によるものです。
うきうきした私は、わーーーーい、と嬉しくなり、ワインを買ってきました。
今日は「パーティだよ。」と妻に手渡しましたが、
妻は、にこりともせず、
「何を浮かれているんだお前は。これはもともと我々が払ったものが返ってきたもんだ。我々の金なんだよ。」
と言われました。
おっしゃる通りです。
私が死ぬ気で働いた金は、年々高くなる「税金」という波に
飲み込まれていきます。
我々は逃げ切れるのだろうか?