LGBTについて、少しだけ考えた。気がする日。
嫁は、なぜか以前からLGBTに興味がありました。
先日、嫁が今週の日曜日空いている?という珍しいお誘いがあったので、
少し警戒しながら「はい」というと、引きずられるように連れて行かれました。
「LGBTと人権~誰もが生きやすい社会~」
というかなりDEEPそうな講演会でした。
南さんという同姓と結婚して弁護士になった人の話でした。
【経歴】
現在、同性カップル弁護士の法律事務所を二人で開設しました。
すげーーー、何がすごいって、京大出てるのに、
日本一ムズイ司法試験を受けようと
思った心構えがすごい。LGBTより、その辺の話聞きたいぞ。
とは、思いましたが、2時間みっちり休みなしで、話を聞きました。
さすが弁護士さん、わかりやすく話をしてくれました。
みなさん、LGBTという言葉は知っていますよね。
しかし、現在その言葉自体が独り歩きしています。
そして、それは、異質なものとして独り歩きしているのです。
実際は、「性的指向」と「性同一性」はそれぞれ
皆さんが所有しているものなのです。
性的指向として
L = レズビアン(女性の同性愛者)
G = ゲイ(男性の同性愛者)
が一般的に知られていますが、
A = アセクシュアル(無性愛)
という言葉もあるのです。
私は確かにHというだけであって、性的指向はそれぞれですよね?
だから、少数者を排除したり、権利を阻害する事はおかしなことですよね?
また、性同一性について
T = トランスジェンダー(性別の不一致)
が一般に知られていますが、
C = シスジェンダー(性別の一致)
Q = クエスチョニング(定義できない)
という言葉もあるのです。
私は確かにCでありますが、その他の人たちも確かにいるのです。
よく考えたら、性格も、特技も、趣味も、顔も人はそれぞれ違いますよね?
つ――――――ことがよくわかりました。
実際彼も、青年期には「これがばれたら生きていけなくなる」
という事で、カミングアウトするまでに大変時間を要したそうです。
そう、言わないだけで、私の周りにも苦しんでいる人がいるのではと思います。
実際、20年前に、知り合いに「確かに出会ったときには可愛らしい
女の子だったのに、4年後に坊主頭の男になっていた」
という衝撃の状況を目にしたことがありました。
また、少し悔やんでいることもあります。
実は、上記のA、人を好きになったことがない女性と知り合いでした。
私は不覚にも
「生物学上、おかしいよね。だって子孫を残すことが、生物の最大の
役割だとしたら。(だから君はこの世では異物だよね?)」
と言ったことがあります。
彼女は、悩んでいたのに、ただ「そうか」と返答しただけだった。
今は、あの時の自分をブチブチにしたいと思います。
バカだったので、許してください。
そう考えれば、結構出会っているやん!!俺!!
今は、多様性について、少しは理解することができるようになりました。
世の中は多様な生物で構成されている。
色々な生物たちはそれぞれの役割を担っている。
他人の人権を守ることが、自己の権利を守ることができる。
認め合う社会の構築を目指そう!!おう!!
そうすると、世界は平和になるぞ!!
(特に宗教対立している連中は彼の弁護士事務所に行け)
少し、苦い思い出とともに、よい経験ができました。
さて、話は、ラクビーのターンオーバーのように変わり、
朝食ですが、UPしていいですか。
自己満です。自己満なので、許してください。
幸せ家族の朝ごはん💛