青春の1ページを拒否したった。
残暑にしても、、、熱い。
先日、日曜日の仕事中に電話がきました。
「元気にしてるかあ。ところで、同窓会の返事だけど、、、、(声太)」
声を聞いたとたん私は、
「今仕事中だから、あとで掛けるわ」
といって、電話をおもむろに切りました。
そういえば、7月の終わりに、高校の同窓会の手紙が来ていました。
10年ごとにどうもクラスではなく、学年全体で同窓会を開いているようです。
しかし、その幹事たちは、そう1軍連中です。いわば、巨人軍たちです。
しかも、電話をかけてきたやつは、中高と嫌な思いでしかない
俺からしたら、トラウマでしかないやつです。
もちろん、彼はそんな事思ってもないでしょうから、気軽に
電話してくるわけです。
こういう時に、不意にフィードバックするものなのですね。
・あの日なんかに、1mmも帰りたくねー
・思い出に浸りたい、思い出なんてねー
・いまさら仲良く笑えねー
・だいたい俺のこと覚えている奴いるか?-
結論として、独立リーグ所属だった私は、
「どうして嫌な思い出を思い出しに、わざわざ1月2日の貴重な休暇をつぶして、ここから車で3時間のところに行って、酒飲んで、金払うことをするのだ?」
と思いめぐらせました。
そこでさっそく電話。
「さっきは悪いな、すぐに返事だしとくわ。じゃ。(声細)」
そく切り。
俺子供ーーーー、中年なのに子供やなーーーー。
と思いましたが、帰って早速欠席で出しました。
私、今、地元の零細企業(社員約130人)の部長です。
家も建てました。
結婚して、微妙な妻と、能力はそれほど高くない子供が2人。
車が2台。
メンタル修復中。
年収は、全国平均のチョイ下。
愛人募集中。
これだけ見れば、田舎ではまあまあの勝ち組ではないですか。
田舎では。田舎では。田舎では。(確認のため、三回言っておきます)
しかし、全然、まったく、ちっとも、少しも、
懐かしいと思わない私は、
負け組でしょうか。会いたい人がいないわけではありません。
あそこに戻るのが嫌なだけです。
こんなおっさんになっても、拒否反応が起きるのだから、
トラウマを抱えて、さらに生活がうまくいってない人は、さらに
この拒否反応が倍増されるのだろうなと、予想できます。
さて、静かに暮らして、いずれ消えてなくなりたいと思っていますので、
今日も、ダラダラ仕事して、筋トレして、嫁にトイレ掃除を命じられて、
1日を終えたいと思います。
暑くて、しかも睡眠障害MAXの日はどうしても、ネガティブな文章になるよね。