ご存知ですか。真向(まっこう)法体操なるもの。
先日、会社の休憩室でだら~としていたら、
会社のおばちゃんが声をかけてきた。
「若いのに(決して若くないが・・・)なんか、覇気がない。覇気が。」
「体が硬くなっているからだ」
「なんか運動している?」
「でも、運動だけではだめよ。体が柔軟でないと。」
「私なんか、この年になっても、元気だし、気力も充実しているし、
夜もぐっすり寝られるし。この間も、〇〇さんに姿勢がいいね。
バレリーナのようです。と言われたわ。あはあはあはあは」
後半聞いていませんでしたが、赤線のところ、ビクッときた。
「ぐっすり寝られる?ぐっすり寝られる?
そ、、、、、、その秘訣は何ですか」
それは、真向法体操しているからよ。
という一連の流れにより、教えて頂きました。
真向法体操。
確かに、そのおばちゃん、元気でしかもいつもニコニコ笑っている。
そして、実は最近体硬いなと思っていた。
なんか肩も凝るし、やはりもっと筋トレ、ジョギングを増やすかと
考えていたところだった。
しかし、そう、足りないのは、柔軟性なのでは?
と、ハタと今の私に心に響いたのでした。
色々聞くと、嬉しそうに教えてくれて、さらに本まで紹介してくれて、
さらに、その方法のコピーまでしてくれました。
1日たったの1分×4で、あら不思議、今日からあなたも健康に。
という、テレビショッピング並みのうたい文句らしい。
そこで、やってみることにしました。朝晩だけでいいらしい。
朝は正直時間がないので、夜、ふろ上がりにすることにしました。
ぜひ、一回試していただきたいのですが、マジで、胸なんて着きません。
④なんて絶対無理です。
つまり、私の体って、本当に硬くなっていたのだと実感します。
そして、たった4分なのに、汗が出てきます。(ふろ上がりだから当たり前か・・・)
しばらく、続けてみようかと思います。
その本では、こう書いています。
「例えば、土でも硬ければ水分や養分を吸収できず、植物は旺盛に育つことができません。心が硬ければ、友人の話も素直に聞けず、いつしか自分が乾ききってしまいます。この柔らかいという事は、心身、つまり、筋肉、血管、神経、内臓などみんな柔らかいという事です。全身を柔らかく整備し、導引する力を増し、生命を輝かせることです。」
こうやって宗教にのめりこむのだといわんばかりの、優れた文章です。
さて、私は、おばちゃんの宗教にのめり込むのでしょうか?
1~2か月後、もし、もし、もし、続けていればご報告します。
体の硬化は確かに、色々な弊害をもたらすというのは、よく聞く話ですよね。
故障のないアスリートの筋肉は総じて柔らかいと聞きます。
老人の歩行困難者は、総じて筋肉が固まった現象を表すそうです。柔軟(ストレッチ)って、絶対重要といのは異論のない所です。