じゃあ、リアリティのある映画教えてくれよ。
と嫁に言って、勧められたのが、
「彼らがが本気で編むときは・・・」
今流行りの(怒らないで)、LGBTのお話。
何が、嫁の琴線に触れたのかというと、両極端な「親の態度」らしい。
一人の親は、息子のそれを認め、毛糸でおっぱいまで作った。
一人の親は、息子のそれを認めなくて、息子は自殺未遂までする。
「すべてを受け入れる覚悟がないと親ではない」
「そして、それが私にはできるだろうか」などと、深く考えたらしい。
つまり、その人がバリバリ感情移入できるものが、映画としては正しいという
判断だと嫁は思っている、と、私は判断した。
実際、普段ハリウッドの、トム・クルーズ様のバリバリのドンパチばかりを
見ている私には、感情移入はあまりできなかった。そう、私の周りに
トランスジェンダーいなかった。そして、母親ではない。
しかし、一つだけある。感想。
それは、子役の「ともちゃん」が異常に可愛かった。
そして、異常に演技がうますぎた。これには感情移入した。
そして、即、調べた。そしたら、今注目の子役でNHKの
「せごどん」にも出ていたらしい。絶対覚えとこ。
そして「娘欲しかったな~」と嫁に殺されそうな、感想を漏らした。
もう一つだけ、言っておくと、なぜ感情移入しなかったか。
どう考えても、どう考えても、「僕、心は女」と息子から言われて、
驚きはするだろうけど、小池えりこの母親のように、
「そんな変態は絶対認めない」
と言うかな?言わないな。それこそ、リアリティなさすぎる。