メンタル壊してからこれからの人生を考えるblog

メンタルがいかれたので、それを克服するため、または、あきらめるためによしなしごとをヅラヅラ書き連ねるブログ

映画にリアリティが必要か

宣言した通り、録画した映画を見まくっている。

暇だから。

色々見たが、ピックアップして感想。

 

本屋大賞2位になった「君の膵臓を食べたい」ネタバレ注意!!

〇死にかけているはずの主人公がやたら可愛くて元気。

〇高校生が両親に内緒でお泊り。うらやましいぞ。

〇主人公の男子高校生ってマジで、本当に、脳みそよりも下半身に支配されている

年代なのに、美少女と何かできるチャンスを、何といつも拒否。

”ヴぁかか!!”

〇最後、通り魔に殺されるなんて、ありえん。全国でも年1あればいい方。

宝くじに当たる並みの運の悪さ。

 

と、このように、嫁さんには不評で「リアリティがなさすぎる」という

辛辣なコメントを捨て台詞にトイレに立った。

でも、映画でリアリティいるかな?

日常で、リアリティ出すなら、学生ならずーと机に座っているシーン。

社会人なら、ズーとほぼ同じ仕事をしているシーン。

非日常の事なんて、めったに起こらない。

起こらないから、映画になるし、小説になるのだし、

皆さん金を出して見てもらえるのでは。

 

日常に非日常はめったに起こらない。

学生時代にどうしてあんなに悩んだんだろう。

大きな話をしてしまいますが、グローバル社会のこの時代に、

先進国に生まれた人間は、実際みんな本当に同じ生活をしている。

「人と違う生活」、「人と違う自分」というのは存在しない気がする。

 

違うとしたら、

プライベートジェト乗って、女優と付き合って、みんなから叩かれる程度。

神戸牛と、「いきなりステーキ」の違いはまずわからない。

「回らない寿司」と「スシロー」は普通どちらにも行く。頻度の差だけ。

 

子供にもすでに言っている。

「どんな進路に行ってもいいよ。どうせ、たいして変わんねー」

「東大行こうが、高卒だろうが、幸せの度合いは変わんねーぞ」

「だから、何でも自分で決めろ。俺のせいにされなくて済むから、そうしてくれ」

間違っているかな私?