今の若い連中、ほんとに偉いよな～。

地方に住んでいます。

人口も順調に減ってきて、私が子供の頃よりも、

10万人も減っていることが最近わかりました。

この県、近いうちに無くなるな。と、切に思います。

人がいないので、どこの店でも必ず

「アルバイト募集！」「正社員のチャンス」

なんかが、常に張り出しています。

こういうの見ると、本当に人手不足だな～。と思うんですが、

しかし、給料や、待遇を見ると、来るわけネーナ―ーーと思います。

週5日8時間働いて、13万とか、14万とか。ナニコレ？ナニコレ？

来るわけね――――ナーーーーーー。

話変わりますが、若者は本当に賢くなっています。

色々調べて、不利なことはしません。

だから、車買いません。旅行しません。お金使いません。

だから、ここにいては自分は不利だと思ったら、少し賢い子はすぐ辞めます。

わが社も思いっきりブラックなので、

「そりゃ、そーーーーだよなーーーー」

と思って眺めています。

安い給料で、残業代もなく、休暇さえない。

すべて「裁量労働制」という悪協定によって、縛られているからです。

それを、上の連中は、あまりよくわかっていません。

だから、

「いや、もうこの仕事は若い連中がやるべき」

とか、

「今の若い連中は、少し残業するとすぐ辞める」

とか、

「我々の時は、もっと仕事を遅くまでやった」

とか、とか、とか、とか、とか。

一生言ってろ。

そして、一生奴隷でいろ。

と、心の中でつぶやいています。

特に40代～50代の老害ども。

自分が奴隷になって悔しいので、若者にもそうさせたいのかもしれないと

思うぐらいに、若い連中にくだらない下働きを課したりします。

「いや、それお前の仕事だし」と思いながら見ています。

（見るだけです）

本当に、今の若い連中ってよく頑張るし、文句も言わずよく働く。

私が２３、24歳くらいの時は本当にクソガキだったなと、思います。

そして、新しい場所を見つけて、２～３年でキャリアを積んで、公務員や

もっとましな企業に転職するやつらを見ていると、頭いいなあ。

と思います。

もう、会社は選ばれる時代になっているというのを知った方がいい。

特に経営者。

おかしいだろう？毎年１～3年選手が辞めていくの。

だから、スカスカだから、どの部署も。

そして、無能な部長で占められているだろう？（含む俺）

（有能な）人材は、賃金、有給などの待遇を改善しない限り、「やる気」とか

「やりがい」とか、「理念」とか、「自己実現」とか、目に見えないものでは、

彼らを、ここにとどめておくことは不可能なのだ。

追記

そういえば、思い出した。

ここ3年～4年ぐらい前から新人さんを、事務長とか経営陣が２か月に1回くらい

居酒屋に連れて行って飲み会をしているらしい。

BBQをすることもあるらしい。

本人たちは、接待していると思っているようだが、

若い連中は、「気を使って大変です」と言っていた。

笑、笑、笑、笑、笑、笑、笑。

相変わらず何も分かってネーーーーーーーーー。