引っ越しの方法と値段と
来月には、もうこの家にはいないと思うと、感慨深いです。
しかし、ここではたっと気付くわけです。
引っ越しってどうやってやるのか?
今まで、引っ越ししたことないのです。
大学に行くときも、東京からUターンした時も、
宅急便か、車一台で事足りました。
しかし、今は家族で大移動です。
どうっやて、引っ越すかと言うと、引っ越し屋さんに頼むしか思い浮かびません。
そこで、探してみました。
そうすると、「さかい」さんと、「アート」さんしか
この過疎県は稼働していないようでした。
早速、「さかい」さんが見積もりに来ました。
家の中をじろじろ見られ、何を持っていくかを詳細に聞かれ、
且つ、持参のPCでパチパチやって、見積もりが出ました。
へーーーー、と思って眺めてみました。
概要すると。
①引っ越しは3人来ます。
②運ぶ量によって値段が違います。(使うトラックが違う)
③「お任せ」と、「運ぶだけ」だとさらに値段が違います。
④なんと、今即決すると3万値引きします。
と言いました。うちは、あんまり運ぶものはありません。
冷蔵庫も、洗濯機も新調するし、運ぶベットもタンスもありません。
子供机1つと、普通のサイズの本棚だけ。
で、③の一部お任せ(キッチン)と、④を組み合わせ10万くらいでした。
これ、高いですか?安いですか?
家建てるはいいけど、それに付随する金は本当に掛かります。
しかし、金銭感覚が狂っているのも感じます。
「ねーーーーやっぱり、和室は半畳畳のモザイクにしたいよね。
その方がおしゃれだし。」
という妻の言葉に、畳ごときに10万円の差額を支払う事になりそうです。
「おしゃれ」という奇妙な言葉に乗せられて。
金が湯水のように、消えていきます。