メンタル壊してからこれからの人生を考えるblog

メンタルがいかれたので、それを克服するため、または、あきらめるためによしなしごとをヅラヅラ書き連ねるブログ

我々はどこから来たのか。我々はどこへ行くのか。

外は暴風雨(ほんとにヤバイ)。

近代テクノロジーのおかけで、今日はそういう日と分かっていたので、

図書館で本を借り、tutayaでDVDを借りました。

そう、今日はそういう日です。

 

読んだ本は、「ダヴィンチコード」でおなじみダン・ブラウン

「オリジン」です。

 

 ネタバレは避けますが、ダンブラウンは、ミステリーとしては稚拙ですが、

圧倒的情報量が魅力です。読むと新しい知識が増えて、何か賢くなった気がします。

 

「我々はどこから来たのか」という答えとしては、特に目新しいものはありません。

言うほど大発見か?と思うのですが、「我々はどこに行くのか」

に関しても、それほど大発見かあ?とも思いました。すいません。

 

しかし、人類の将来って、この本よりもっと衝撃的ではないだろうかと

実は常々考えています。

それはAIの飛躍的な進歩により、地球上の主役が入れ替わる

というよりは、現在日々進歩している再生医療の影響の方が

大きいのではと思っています。

 

簡単に言うと、仮に「iPS細胞が完成した場合、我々は悪くなった部分を

簡単に入れ替えることができるようになるからです。そうなると、

人類は100歳~120歳は楽に生きることができると言われています。

あとは、脳のダメージの具合だけでしょう。だって、「脳」を入れ替えたら

もうそれは、あなたじゃなくなりますから。

 

しかし、ここではたっと気付くわけです。「脳」を入れ替えることは

本当に不可能なのか?

注意:(いやーーーーーー外がすごい。この台風すごい。)

脳の役割は、大きく分けて、本当にざっくり分けて2つです。

①四肢に命令を出す。

②記憶をつなぐ(含む感情)。

 

何年か前に、私新聞かテレビで思い出しました。

もちろんフェイクニュースかもしれません。

ロシアで、人間の脳の記憶を、他の人に移植する?、移動する?、インストールする?

実験を行ったという記事でした。

 

これができると、どうなるか?

そう、人類は永遠と生きることができます。

クローンを作り(別にクローでなくてもいいけど)、そこにインストール

すればいいんじゃね?と思うわけです。

脳の記憶をUSBに保存できとけば、尚いいわけです。

この本の「オリジン」にでてくるような、AI作るより、よほど現実味が

あるのではないでしょうか。

 

そうすると、人間は死なない。もうこれは、逆に恐怖でしかありません。

「死なない」、という事は希望とか夢とか、努力とか、価値とか、ましてや

神など一気に滅びる事でしょう。

 

あーーーーよかった。私は消滅できて。

ある漫画家が書いてました。

「この世は無秩序で存在しているのではない。

むしろ、豊潤な世界なのだ。

100年もすれば、今いる動植物のほとんどは入れ替わる。

なんと素晴らしい事か。」

 

大荒れの中、部屋にこもって夢想することができるのは、

幸せであると言えますね。

 

しかし、今リアルに恐怖なのは外の暴風雨だわ。