クララが立った。柱も建った。
先週、柱が立ちました。
これを棟上げというそうです。
着工から、たった2週間でここまで行きました。
信じられないペースですが、工務店さんに言わせると、
人数をかければ、1か月程度で家は建つそうです。
昔は、この段階でモチ投げなど行っていたそうですが、
今は、職人さんたちにお弁当を差し入れるぐらいでよいそうです。
天気が猛暑なので、寿司とミニうどんセット(1000円)を
10セット持っていきました。
棟梁は同い年位だと聞いていましたが、見た目、いかつい、
しかし、無口な人でした。
挨拶をしましたが、たいして話もしませんでした。
工務店さんが気を使い、進捗状況の話をしてくれましたが・・・・。
さすが職人、「男は黙って仕事」という感じでした。
かえって、信頼できました。
あとは、1人か2人ぐらいで、ゆっくりと進めていくそうです。
そして、その状況を見ながら、ココにあれ、あそこにアレと
顧客のわがままを聞いていくそうです。
注文住宅って、次から次へとアイデアが沸いてて来て、「あれもこれも」
と注文しがちになります。しかし、すべてを受け入れてくれるわけではなくて、
その工務店が設定している「標準」を超えると、オプションになります。
しかし、その注文が「オプション」に該当するのかどうかは、その担当者の
胸次第というところもあって、常に、駆け引きをやっている感じです。
まあ、これが注文住宅のだいご味なのでしょうか。
この棟上げをもって、中間金を支払いました。
私がではなく、銀行さんが。
まあ、人生の一つの大きな買い物をしたことには間違いありません。
メンタルがぶち壊れている私が、家を持つようにまでなりました。
人生は、まだまだどう転ぶか分かりませんね。