メンタル壊してからこれからの人生を考えるblog

メンタルがいかれたので、それを克服するため、または、あきらめるためによしなしごとをヅラヅラ書き連ねるブログ

そうだ、墓参りに行こう

墓参りに行った。

そういう家庭だった。

いつも、帰省をすると墓参りに行く。

そうしないと、なんか気持ち悪いというぐらいに、

洗脳された。

 

今の住居から車で2時間ぐらいに、実家がある。

この時期は、桜がきれいで、天気のいい日には

墓地が満開となる。

 

f:id:hamat0102:20180326080852j:plain

34歳の時に父を亡くしている。その彼を含めて、

5つの骨壺が墓には鎮座している。

 

自分がなぜ存在しているか、墓に来ればリアルに

感じられる。いつも手を合わせて願う事は、

「この子達が、無事でありますように、

見守ってください」

これ以上言う事がない。

どうせ、人生の最大の目標は「つなげる」事だけだからだ。

 

大概の日本人は、無宗教であるが、先祖を大切にするという

所業はどの宗教にも勝っている気がする。特に、戒律を守る

必要がない。ただ、墓参りに行くだけでいい。

そうすれば、人類の大きな目的は達成される。

それは、子孫を残していくという事だ。

 

そして、個人的にも大きな目的を達成することができる。

よく言われるように

「本当に死ぬという事は、誰からも、自分が忘れられた時である」

少なくとも、墓参りをしていると、100年は忘れられない。

なぜなら、今度は、習慣づいたこの子供たちが、知らず知らずのうちに義務化

されて、墓参りを続けてくれるだろうから。

 

天国に行くという事は、誰にも確約されていない。

だから、目に見えることをすればいい。

そうすれば、世界は平和になるんじゃないか。少しは。