やっと今年度が終わる。そして日本も終わる。
大きなプロジェクトも、無事終わり、今日から少し有休をとる。
とにかく、今週は地獄のような1週間だった。⤵
特に、火曜日、水曜日は本番で朝から晩まで、駆けずり回った気がする。
木曜日はセレモニーでパーティ、もちろん我々は駆けずり回る。
金曜日はかたずけ、もちろん我々は駆けずり回る。
土曜日は、清算、脳内が駆けずり回る。
ぜったい、10万歩を超えた。
部下たちも、特に1年目、2年目の連中がよく働いたと思う。
会社がやらないので、個人的にねぎらいたいと思ったのだが、
いかんせん、熱が、熱が噴出してしまった。
朝から、床に臥せって、体のだるさと戦っている。
医者は、風邪と言ったが、間違いなく疲労だ。
この期間中、4名が熱が出た(ま、それでも駆けずり回ったけどね)
無茶の効かない年になったと改めて感じた。
最近、日本経済の悲観論的な記事やサイトをよく見る。
日本はいわゆる「終わった」というやつ。
そう、実際、サラリーマンの人は感じているのではないか。
これだけ、働いて、朝から晩まで駆けずり回って、残業代が出ない。
全部、代休にしろと指示されている。部下にそれを言うのは本当に
心苦しい。せめてと思い、
「絶対漏らさず記入しろ、そして代休を取れ」
と指示している。
この子達、1年目の手取りなんて、16万行くかどうかなんだ。
これで、日本経済が復活するはずがない。この値段ってどれだけ少ないか。
オーストラリアに15年前くらい前から出張していたが、
その当時でもオーストラリアで、16万なんて、1日、2日飯食えば終わってしまう。
イギリスではその金額は、1泊や、2泊のホテル料金だ。
そう「終わっている」
よく安倍内閣にその責任を擦り付けようとするやつが多いが、
しかし、その辺のやつらも、結局基本的には、貧乏人に金を配れ
という事しか、言わない。「終わっている」
なぜだろう不思議だ。そんなに難しい問題なのだろうか。
・最低時給を1500円
・労働基準法を守らない会社は厳罰
たった、この2つで、デフレを脱出できる。
それができない会社はつぶれてしまえばいいのだ。
全く問題ない。初任給40万を出してくれる中国の携帯電話会社に
とってかわってもらえばいいのだ。昔日本がしてきたように。
「もの造り日本」(笑)なんかもはやどこにも存在しない
跡を継ぐ人間がいないので、そこら中の町工場廃業している。
製造業の技術や人材はすでにもう中国、韓国に抜かれている。
インターネット技術では、エストニアなどの小国の方が間違いなくすぐれている。
新しいもの(face bookにamazonにtwitter)はアメリカから出てくる。
いまでも、印鑑を使っている日本が太刀打ちできるできるはずがない。
朝から、熱があって、悲観的な考えばかり浮かんでくる。
寝よ。そして、明日から、やること考えよう。
休みは、1週間ある⤴