不調から1年と8か月で学んだ事
最近元気になって、いい気になった文章を書いていた。
睡眠剤や安定剤を飲まなくなって2か月をもうすぐ達成する。
しかし、未だに仲間が欲しくて(いや実は俺はましだと思いたくて)
訪れていた、掲示板を見る事がある。
そこには、苦しんでいる人が多々存在する。
「夜寝られない」
「起きられない」
「頭がおかしくなりそうだ」
どれも、本当によくわかる。
私もいまだに紙一重の所を歩いていることを実感する。
しかし、それでも言いたいことがある。
ある程度、抵抗したほうがいい。
自分が今どうなっているか、調べ上げつくし、
西に東に病院に駆けずり回り、
ランニングや筋トレを死ぬ気で行う。
食べ物には気を使い、妻には弱音を吐き、
会社には有休を使いまくって迷惑をかけまくる。
試したサプリメントは、10を優に超える。
そうして、初めて光が見えてきた。
「眠れない=運動不足」では、決してない。
「起きられない=気持ちが弱い」では、決してない。
人の脳はとても繊細にできていて、狂いやすい。
そして、都合の悪いことにコントロールできないくらいに暴走する。
しかし、気が付いたことがある。
脳が暴走しても、治したいという前向きな気持ちさえあれば、
元には戻らなくても、自分だけでなく他人を不幸にしないぐらいには取り返せる。
また、いつか暴走を始めるかもしれない。
自律神経も暴走するかもしれない。
しかし、一回努力して克服した経験があるという事が、自分を救うのではないかと期待している。
抵抗しよう。
抵抗したほうがいい。
自分の体と、自分の脳なのだから、
取り戻すように抵抗したほうがいい。
もし、あの時絶望だけで時間が過ぎていたら、問題は一切解決しなかっただろう。
これからも、抵抗する。
その経験は手に入れた。
この2年間で、貴重なものを手に入れたと思っている。
昨日久しぶりに寝つきが悪かった。
仕事を5時チーンで終え、ランニングすると決めている。