ローンの事前審査のお話
銀行の応接室に初めて入った。
銀行って実はATM以外めったに行かない。
ローンは各銀行によって違い、その内容も違う。
よって、色々な金融機関(JAなども)見積もりを取って吟味するのが普通である。
実際、工務店さんが積極的に2~3の銀行を調べてくれた。
また、「フラット」とかいう住宅専用ローンも説明してくれた。
ほとんど、これでいいかと思ったのだが、一応、自分の勤めている会社の取引のある銀行に話をした所、超飛びついてきた。「ぜひ、お付き合いのあるわが銀行で」と、電話がかかってきた。
日本は、どうもお金を借りる人が頭を下げるようだが、アメリカなど欧米社会では「おまえのところで借りてやる」という立場らしい。そう、銀行は、金を貸さないと、商売にならないのだ。気付け日本人。
私も、そういう心づもりで話をした。
初めて金を借りるので、色々と分かったことがあった。
箇条書きにしまーす。
①住宅ローンは、銀行は保証を付けなければならない。
その保障とは、借主が、死んだら借金はチャラになる。
(そうか、もしもの時は死ねばいいのか(^^)/)
②その他の保障もつけれる。例えば、1年間働けなくなったら、その分は払わなくても
よい。また、高度の障害(脳溢血等の病気のみ)の場合は、払わなくてもよ
い。(うつ病もOKですか?聞きたいけど、聞けない質問)
③10年以下の見直しと、固定では金利が違う。
(これは迷うところ。今から金利は上がる気がするし)
④パンフレットに書いている金利は、交渉すれば下がる。つーか、勝手に下げてきた。
固定金利の場合1.35→1.20 10年固定の金利は1.2→0.7(保証なし)へ
④対応した若い行員がなんと、高校の後輩だった。しかし、ずーーーーと、下だだが。
事前審査が「1日で出ますよ」と言ってきたので、それではと、銀行員さんに見せるにはとてもお恥ずかしい源泉徴収票を提出してきた。
今回、頭金をだいぶ用意したので、家を買うにしては、それほど借りる必要はないので、気が楽だった。そのお金は、自分が今まで貯めて、ひっそりと持っていたお金と、以前に話をした、「家を建てる時は」とお袋からもらった、結構まとまったお金である。家の貯金は使わない事にした。金を貸してくれるなら、借りておいた方がい良いと、同僚にアドバイスされたからだ。
若い行員さんは、私の給料を「チラ」と見て、「全く問題ないと思います」と言い、後ほど連絡をいたします。と言った。
あっけないほど、簡単だった。
もっと、根掘り葉掘り聞かれるかと思ったが、半分は雑談だった。
結果、
あっさり通った。しかも、返済計画まで立ててくれるらしい。「家」に一歩近づいた気がした。
先週から、また、調子が悪い。夜仕事が入ると、途端に調子を崩す。しかし、家を買う「私は、チャレンジャー」と寝られない布団の中で、つぶやいている。