たまには癒されよう
コスモスのお祭りに行ってきた。
毎年家族と出かける年中行事になっている。
いい天気だったが、例年よりも人もあまりいなくて、とても快適だった。
お弁当を妻と朝から作り、息子たちと出かけた。
今までは、子供達とついて回ったが、今年は
二人を解き放ち、我々はのんびりとコスモスを眺めていた。
昼食は、お弁当を食べ、典型的な、家族の休日となった。
お弁当のから揚げは、妻が作り、サンドイッチや卵焼きは
私が作った。
正直、人の中に入るのは、しんどい、緊張もして不安も襲ってくる。
明日ここに来る⇒そのために朝起きなければならない⇒プレッシャー
といういつもの奴で、熟睡もできなかった。
しかし、それでも、天気が良く、子供たちがはしゃぐのを見て
少し癒された。そういう日も必要だろう。
暴力団とのお付き合いで、失脚した大物芸人が言っていた。
「昔はそこに行くことを自慢する旅だった。また、美しい景色を見るのが単純に好きだった。しかし、今は、美しい景色やおいしいものを食べて、喜んでいる家族を見るのが好きになった。年取るとそういう旅行になるぞ。」
旅行は一人が多かった。また、決して今でも一人旅は嫌ではない。
しかし、それは、帰ってくる場所があるからこそではないだろうか。
気持ちが、いい意味で沈んでいく。