メンタル壊してからこれからの人生を考えるblog

メンタルがいかれたので、それを克服するため、または、あきらめるためによしなしごとをヅラヅラ書き連ねるブログ

恐怖症は自分で作り、自分で克服する。

私には2つの恐怖症がある。

それは、高所恐怖症と、閉所恐怖症である。

 

しかし、この恐怖症、生まれた時からではない。

人間は、「蛇が嫌い」などという太古からの遺伝子に組み込まれている

恐怖症はあるとしても、ほとんどの恐怖症は、後付けのような気がする。

 

一つは、おそらくトラウマになるようなことがあり、それ以来恐怖になった

場合、そして、自ら思い込みでなった場合である。

例えば、知り合いに「先端恐怖症」がいる。とがったものを向けられるのが、

恐怖であるらしい。しかし、よく話を聞いていると、研いだ鉛筆を目に入れることを

小さいころ想像して遊んでいてそうなったらしい。

 

つまり、人間の脳とは、自分で洗脳できるようにできているのだ!

という事は、治療する場合も、洗脳を解くか、逆の洗脳をしていけばいいじゃね?

と思うわけだ。

 

私の高所恐怖症は、どう考えても、あと付けだ。

小さいころ、家族と東京タワーにも上っているし、飛行機の上から、

小さくなった家や車を見るのが大好きだった。それが、どうして高所恐怖症

なったかというと、よくわからない。しかし、怖いなーという気持ちを

「俺高いところ苦手なんだよねー」などと言っていたら、こうなった。

 

私の閉所恐怖症も、どう考えても、あと付けだ。

大学生の時は、アドベンチャークラブに所属し、洞窟探検に出かけていた。

それはそれで楽しかったが、この狭いところから抜けられなくなったらどうなっていただろうか、あの時、暗い洞穴で、懐中電灯が切れたら、俺は帰ってこれなかったなどと

あとから、寝る時に考えるようになってから、閉所恐怖症になった。

とてもばかばかしい。

 

しかし、これが、私の脳は狭いところ全般が怖いのだと思うように錯覚しだしたのだ。

どういう場所か。

飛行機・いっぱいのコンサート会場・人に挟まれて座る事などである。

 

特に怖い場所は、観覧車である。狭くて、高いという観覧車は、この世で最も

怖い場所になった。実は、5年前に子供と一緒に乗った。そして、観覧車が

2周するまで気の遠くなるほどの苦痛と、地獄を味わうことになった。

 

症状は、動悸、息切れ、頭ガガンガンする。そして、膨大な恐怖が襲ってくる。

 

しかし、現在、これを避けていたが、メンタルを壊し、色々な克服方法を試すうち、すべては心の作用によってもたらせるものという事がわかってきたので、自分で治療する

事はできるのではないかと思っている。

方法は、ざっくり3つ。

 

認知療法・・・徐々に高い所に立ち、大丈夫だと脳に確認させる。

思い込み・・・とにかく、大丈夫だ大丈夫だ何も問題ないと脳に強制させる

何かにからめる(もっといい言葉あるだろう)・・・飛行機に乗った時にもやったように、深呼吸をすると、落ち着くのだと思い込む。何か特定の音楽を流していると、

狭い所でも、大丈夫と思い込む。という風に、何かと合わせる。プラシーボ効果みたいな感じ。

 

これで、パニック障害や、うつ、あがり症など克服できるのではないか、もちろん

不眠症もである。

もし、今後、私の最大の敵、観覧車を克服した時に、お知らせします。