ストレスについて考えた
ブログの最初に6月から、私の戦いが始まったと書いてあるが、
あとから、よくよく考えてみると、それは引き金を引いたにすぎず、
その前から、メンタルが壊れる状況にあったなと思っている。
メンタルに異常をきたす、もしくは体調が不良になる一番の
きっかけは、ストレスだと思う。
「免疫力」を書いた有名な医者も言っていたが、
「内部の要因で、病気になることはない、ましてや、何か食べてがん細胞が発生するなんてありえない。すべての原因はストレスである。」
と書いてある。
賛否両論のある人だが、これには一部同意せざるを得ない。
前年から私は、上司が退職したことをきっかけに、部長に昇進し、
かつ、今までの仕事もすべて引き継いでの事だったので、仕事がはかどらない事に
とてもイライラしていた。残業も増えた。
さらに、悪いことに、発病した3か月前の3月に、会社の従業員代表者に立候補し、
(誰もやりたがらなかったので、得意の男気スイッチ押した)
上層部と、労働規約について2日対立し、恫喝されたりして、かなり
心労が重なった。その時、悔しく2日間ぐらい寝られなかった。
その時に妻には、もうそんな役職降りなさいと叱られた。
そのようなことが、重なり、ちょくちょくよく睡眠の質が低下していたと、
思い当たることがある。うつ病になった人に、後日相談した時に、言われた。
「いきなり、うつ病になることは多分ない。コップの水が段々たまり、
そして、あふれた時に気が付く」
まさに、その通り、6月の2日間の結婚式は、おそらく引き金に過ぎなかった。
疲れや怒りはストレスを助長し、その感情は、最も悪質な
ドーパミンを出す。ドーパミンは、幸せホルモンのトレストロンを減少させる。
そして、メンタルや、体調に大きな変調をきたすようになる。という、
理解をしている。
何よりも気を付けなければならないのは、ストレスを溜めないようにするのに、
生活をすべきだったのである。または、ストレストレランス(耐性)を身に付ける
べきである。そのための、筋トレであり、ランニングであり、趣味である。
心療内科の先生も「何か新しい事を始めたらいいよね」というのは、
その事もあるのだろうと思っている。
今は、疲れたと思ったら、仕事が中途半端でも放棄する。
また、意味のない付き合いの飲み会も行かない。
逆に、温泉、マッサージには、積極的に通ううようになった。
筋トレ、ジョギングも趣味の領域に持っていければと思う。
そうやって、ストレスをなんとか溜めないように、生活をしたい。
12月、調子は一進一退を繰り返していた。